期末テストで差がつく子は、直前に頑張る子ではなく、準備を整えられる子
6月は、多くの中学生にとって、期末テストを意識し始める時期です。
新学年が始まってから少し時間が経ち、授業内容も少しずつ難しくなってきます。部活動や学校行事も重なり、気づいたらテスト前になっていた、ということも少なくありません。
この時期になると、
- そろそろテスト勉強を始めないといけない
- 提出物を終わらせなければいけない
- 前回より点数を上げたい
- でも、何から始めればいいか分からない
という不安が出てくるご家庭も多いと思います。
もちろん、期末テストで結果を出すことは大切です。
しかし、本当に差がつくのは、テスト直前にどれだけ長時間勉強するかだけではありません。
むしろ大切なのは、テスト前に何を、どの順番で、どのくらい進めるかを整えられているかです。
期末テスト前に崩れやすい子の共通点
期末テスト前になると、勉強がうまく進まなくなる子には、いくつかの共通点があります。
- 提出物を終わらせるだけで精一杯になる
- 苦手な単元に手をつけるのが遅れる
- 暗記を後回しにして、直前に詰め込む
- 何を優先すればよいか分からず、時間だけが過ぎてしまう
- 一度分かったつもりの問題を、そのままにしてしまう
こうした状態になると、本人は頑張っているつもりでも、点数につながる勉強まで届きにくくなります。
これは、やる気がないからとは限りません。
テストまでの行動が、まだ具体的に設計されていないことが原因になっている場合があります。
直前に頑張るだけでは、安定した結果につながりにくい
テスト前になると、「とにかく長く勉強しよう」と考えることがあります。
もちろん、勉強時間は必要です。
しかし、時間だけを増やしても、
- 何を覚えるのか
- どの問題を解き直すのか
- どこがまだ分かっていないのか
- いつまでに提出物を終わらせるのか
がはっきりしていなければ、勉強は場当たり的になりやすくなります。
その結果、テスト直前になって、
- 提出物がまだ終わっていない
- 暗記が間に合わない
- 苦手な問題を解き直す時間がない
- 何をすればよいか分からず焦ってしまう
という状態になってしまいます。
期末テストで差がつく子は、直前だけ急に頑張る子ではありません。
直前に慌てなくてすむように、少し前から準備の形を整えられる子です。
結果を出す子は、準備の順番を整えている
期末テストで安定して結果を出す子は、特別な勉強をしているわけではありません。
大切にしているのは、日々の行動の順番です。
- 提出物は早めに一度終わらせる
- 間違えた問題を残しておく
- 覚えるものを小分けにする
- できる問題とできない問題を分ける
- テスト前にもう一度確認する時間を残す
こうした準備があるから、直前に慌てるのではなく、落ち着いて仕上げに入ることができます。
勉強は、ただ量を増やせばよいものではありません。
何を先に終わらせるのか。
どこに時間をかけるのか。
何を繰り返すのか。
どこで確認テストを入れるのか。
このように行動を整理することで、同じ時間でも勉強の質は変わります。
期末テストは、学習習慣を見直す機会でもある
期末テストは、点数を取るためだけのものではありません。
今の勉強のやり方が合っているか。
計画に無理がなかったか。
苦手を後回しにしていなかったか。
毎日の学習がテストにつながっていたか。
そうした学習習慣を見直す、大切な機会でもあります。
テスト前にうまく進まなかったとしても、それは失敗ではありません。
何がうまくいかなかったのかを確認できれば、次の計画は少し現実的になります。
提出物に時間がかかりすぎたのか。
暗記を始めるのが遅かったのか。
問題演習の時間が足りなかったのか。
そもそも予定を詰めすぎていたのか。
原因が見えれば、次に直すべき行動も見えてきます。
さくら塾では、期末テストに向けて行動を整えます
さくら塾では、期末テストに向けて、ただ勉強量を増やすのではなく、一人ひとりの状況に合わせて、何を優先し、どう進めるかを一緒に整えていきます。
大切なのは、無理な計画を立てて自分を追い込むことではありません。
今の自分に必要な行動を確認し、続けられる形に直していくことです。
テスト前だけ頑張る勉強ではなく、テストをきっかけに、続く学習習慣へ。
6月は、その土台を作る大切な時期です。
期末テストに向けて、勉強の進め方に不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
