学習習慣デザイナーからのごあいさつ

はじめまして。さくら塾 代表/学習習慣デザイナーの小林と申します。

私は20年以上、教育の現場で子どもたちと向き合ってきました。
その中で強く感じてきたのは、子どもたちの未来を大きく左右するのは 「才能」や「環境」そのものではなく、日々の学習習慣と、小さな成果体験の積み重ねだということです。

さくら塾を立ち上げて9年。これまで数多くの生徒が努力を積み重ね、 定期テスト・実力テストでの学年1位や、 県内トップ校(高崎高校・高崎女子高校など)への合格といった成果を残してきました。
最近では、模試で県内トップ10入りを果たす生徒も出てきています。

一方で、長年現場に立ち続ける中で、強い危機感も抱くようになりました。
それは、本来「考える力」を育てるはずの勉強が、いつの間にか
「評価に適応するための作業」になってしまっている子どもたちの姿を、何度も目にしてきたからです。

偏差値や合否といった分かりやすい指標のために、 10代という人生でもっとも柔軟で大切な時期の多くが使われ、
その結果、「自分で考える経験」を十分に積まないまま、 次のステージへ進んでしまう子どもたちも少なくありません。

受験に合格すること自体を否定するつもりはありません。
ただ、合格はゴールではなく、あくまでスタートに過ぎません。
その先で、自分で考え、選び、立て直せる力がなければ、 子どもは必ずどこかで壁にぶつかります。

こうした思いから、さくら塾では単に勉強を教えるのではなく、
「いつ・何を・どのように進めるか」という学習計画づくり、
「やったことをどう振り返り、次にどうつなげるか」という習慣づくりまで含めて、
学び方そのものを一人ひとりに合わせてデザインしています。

その結果、
・学習時間が自然と増えるようになること
・自宅でも机に向かえるようになること
・テスト勉強のやり方が分かるようになること
・自分から学べる生徒へと変わっていくこと
といった変化が、教室のあちこちで起こっています。
成績向上や志望校合格は、そうした「習慣」が整った結果として、 あとからついてくるものだと考えています。

私たちが目指しているのは、目先の点数だけを追いかける塾ではありません。
自ら学び続ける力を育て、受験のその先につながる学習習慣を 一緒につくっていく塾です。
そのために、学習習慣デザイナーである私自身が、 全生徒の学習計画と習慣づくりに責任を持って関わっています。

これからも「学習習慣をデザインする専門塾」として、 お子さま一人ひとりの成長と、その先の人生まで見据えながら、 真剣に向き合ってまいります。

▲さくら塾のトップページへ戻る